ふれあいホーム 施設概要
About
やさしく親切に
あたたかいサービスを
平成14年、阪神淡路大震災の被害の大きかった神戸市長田区に、
神戸市や多くの方々の熱意とご支援により
都市型の特別養護老人ホーム「ふれあいホーム」を開設いたしました。
ユニットケアも導入し、利用者及び地域とのふれあいを大切に、
お年寄りやご家族の皆様に喜んでいただけるよう
安心とゆとりのあるサービスの提供に努めてまいります。
エントランス
居室
喫茶コーナー
屋上庭園
大浴場
サービス内容
サービス内容-
特別養護老人ホーム
（介護老人福祉施設）
定員50名
寝たきりや認知症等のため常時介護が必要で、ご自宅での生活が困難な高齢者にご入居いただき、入浴、排せつ、食事等の日常生活の世話や、機能訓練、健康管理、療養上の世話などが受けられる施設です。居室をいくつかのグループに分け、それぞれを一つの生活単位として、少人数の家庭的な雰囲気の中で入居者同士の交流を深める「ユニットケア」を行っています。
ご利用いただける方
原則として、介護保険で要介護3〜5と認定された方が対象となります。
（要介護1〜2の方は、やむを得ない事情があれば、特例的に入所が認められる場合があります） -
ショートステイ
（短期入所生活介護）
定員10名
数日から１週間程度の間ご入所いただき、日常生活のサポートや必要な介護を受けることができる施設です。
介護者の急な用事の際や介護者の休養（レスパイトケア）の際にもご利用いただくことができます。ご利用いただける方
介護保険で要支援1〜2または要介護1〜5と認定された方が対象となります。
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デイサービス
（通所介護）定員30名
在宅で生活せれている高齢者をご自宅まで送迎し、日帰りで入浴、排せつ、お食事などの介護やその他の日常生活の世話を受けることができる施設です。
また、レクリエーションや機能訓練など通じ、楽しみながら心身のリフレッシュを図ります。ご利用いただける方
介護保険で要支援1〜2または要介護1〜5と認定された方が対象となります。
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えがおの窓口
（居宅介護支援事業所）
在宅で生活する高齢者が、適切に介護保険サービスを利用できるよう、ケアマネジャー（介護支援専門員）が要介護認定の申請のお手伝いをしたり、居宅サービス計画（ケアプラン）の作成をいたします。
利用者や家族の立場になって、介護サービス事業者との連絡調整等を行います。ご利用いただける方
介護が必要な方とそのご家族様、どなたでもご相談いただけます。
運営基本方針
- 私たちは、「徹底して利用者の尊厳を守ること」を最優先に考え行動します。
- 私たちは、安全で安心のある環境の中で、利用者が望む生活の実現に努めます。
- 私たちは、認知症ケアのプロフェッショナルを目指します。
- 私たちは、利用者の要介護状態の予防と改善を目指したケアを実践します。
- 私たちは、利用者の地域社会との交流、社会参加を支援します。
ごあいさつ
社会福祉法人神戸サルビア福祉会による特別養護老人ホーム「ふれあいホーム」は平成14年4月に設立されました。
申請当時は長田区に2か所しか特別養護老人ホームはなく、神戸市から土地貸与を受け、地元の長田一部協議会と社会福祉法人やすらぎ福祉会の協力を得て竣工いたしました。
平成12年（2000年）には介護保険制度が創設され、高齢社会に対する新しい仕組みがスタートしました。
神戸サルビア福祉会の初代理事長には長田一部協議会の会長だった中山辰己氏が就任されました。その後、施設の運営は順調に推移し、地域の高齢者福祉に大きく貢献して参りました。
中山理事長は令和元年に91歳で亡くなりましたので、二代目理事長として社会福祉法人やすらぎ福祉会理事長でもある私が務めさせていただいております。
令和2年から新型コロナウイルス感染症が蔓延し、高齢者施設はいずこも大きな被害を受けました。ふれあいホームにおいても、クラスターが発生し、対応に苦慮致しました。大幅な収入減、職員の確保等の困難が続きましたが、現在は改善に向かっております。
日本はこれからが本番ともいえる超高齢社会を迎えます。自宅では生活が困難な高齢者が増え続けます。
神戸サルビア福祉会はこうした状況にしっかりと対応していけるように、今後とも良いサービス提供を心掛けて参りますので皆様のご理解ご支援のほどを宜しくお願い致します。
社会福祉法人神戸サルビア福祉会 理事長
春日 秀樹